こんにちは、たかゆーです。
最近ようやく涼しい日も増えてきましたが、今日の日中は少し暑かったですね。
週末林業を目指すという事で、今読んでいる本は「森林未来会議」です。
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この本は今年の2019年6月18日に出版されたばかりという事で、諸外国の近年の事情を交えて、日本林業についての考察が書かれています。
この本の第3章は「森を有効に活かすアメリカの投資経営とフォレスターの役割」という章題なのですが、章題の通り、アメリカでは森林に対して投資経営を行い、中長期的に銀行に預ける程度かそれ以上の利息を期待するシステムがあります。「なるほど、確かにその発想はなかった」と思いましたが、日本にはそのようなシステムはありません。恐らく今の日本の森林経営者のほとんどは補助金ビジネスとして森林を経営しており、投資家から資金を集める発想はないと思います。森林は技術の新陳代謝をしっかり行って経営すれば、十分に投資対効果を期待できる資産だと思います。アメリカを習った森林投信のようなサービスを作れたら面白いですね。
「森林未来会議」興味がある方は是非読んでみてください。
以上