東京でゲーマーが週末林業を目指す

東京のゲーマーであるたかゆーが書く雑記ブログです。週末林業を目指して日々奮闘中。

埼玉県林業技術者研修DAY10[森林3次元計測システムOWL]

こんにちは、たかゆーです。

林業技術者研修も10日目という事で約25%が終了しました。

 

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今日は待ちに待った、森林3次元計測システムOWLの講習です!

これは森林の中でレーザースキャンを行い、様々なパラメータを測定できるシステムです。特筆すべきなのはその手軽さで、スキャナは一脚で地面に固定し、約1分で1スキャンが終了します。データはパソコンに取り込んで、専用ソフトウェアで解析をかけると、樹木の胸高直径や胸高断面積、樹幹距離、樹高などのパラメータを取得できます。

実は僕の本業は3D測量なので、非常に楽しみにしていました…!

今回の研修では埼玉県の寄居林業事務所から装置をお借りしました。ありがとうございました。そして、実際に森林の中で講師の方が使用している様子を見学しました。

OWLを用いた森林計測の流れを紹介します。

  1. OWLを森林に持ち込み、スキャンする。

  2. データをパソコンに取り込み、解析をかける。
  3. 森林のパラメータを取得。

ざっとですがこんな流れになります。

システムの詳細はメーカーWebサイトをご覧ください。

森林3次元計測システムOWL

 

個人的にこのシステムは3Dデータ処理の技術としては学会などで見たことがある内容でしたが、実際に製品化されているのは初めて見ました。おそらく海外にも同じようなシステムはあると思うので、そちらも気になるところですが、日本林業の市場規模からして日本に参入する優先順位はかなり低いと思います。森林法や各種補助金と絡めた細かな改善をメーカーには頑張っていただきたいと思いました。

点群を始めとした3次元データは他の業界ではもはや現場データ取得の主流になっています。他業界は3次元データの普及によって現場や管理、設計のあり方が大きく変わりつつあります。林業も同様に森林3次元計測システムが登場したことによって、これから色々な手法が変わっていくことと思います。従来のやり方が変わっていきそうなこのタイミングで林業に関われるのは大きなチャンスなのかなと思いました。

新時代の林業の幕開けかもしれませんね。

以上